Q4.アメリカが原爆を投下した事をどう思いますか?
  1.人道と国際法の上から、絶対に許せない。
  2.日本もひどい事をしたし、戦争だから仕方がない。
  3.戦争を早く終わらせるためにやむをえなかった。
  4..よくわからない。

中学生

高校生

大学生

一般
1

47%

38%

30%

72.5%

2

18%

25%

30%

7.5%

3

8.6%

20%

18%

7.5%

4

27%

17%

22%

12.5%


  •  高校生と大学生はほぼ同じ割合でQ3同様、昨年との大きな差はみられなかったが、中学生、一般に関しては「絶対に許せない」という意見が47%、72.5%と圧倒的に多くなっている。 
  • Q5.アメリカはなぜ日本に原爆を投下したと思いますか?
      1.戦争を早く終わらせ、お互いの被害を少なくするため。
      2.旧ソ連の進出を押さえ、外交上の主導権を握るため。
      3.原爆の威力を確かめる実験のため。
      5.よくわからない。

    中学生

    高校生

    大学生

    一般
    1

    26%

    22%

    25%

    27.5%

    2

    18%

    33%

    26%

    20%

    3

    31%

    42%

    29%

    30%

    4

    27%

    16%

    20%

    22.5%


  •  アメリカが原爆を投下した理由として全世代において共通して最も多くの票を得た意見は、3番の「原爆の威力を確かめる実験のため。」である。しかし、その他の意見も着実にパーセンテージを増やし徐々に平均化しつつあり、その傾向は大学生に特に顕著にみられる。 これは逆に、自分なりの見解を持つ人が多くなってきたという点において、平和に対する意識が高くなってきている事の表れと考えられる。
  • Q6.1995年12月、「被爆者の援護に関する法律」が施行されましたが、「国家補償」の原則が明されなかった事についてどうおもいますか。
      1.政府は「国家補償」と明記すべきだ。
      2.今のままで十分であり、「国家補償」と明記する必要はない。
      3.分からない

    中学生

    高校生

    大学生

    一般
    1

    28%

    46%

    45%

    37.5%

    2

    2.1%

    11%

    12%

    10%

    3

    71%

    42%

    43%

    52.5%


  •  中学、高校、大学と年齢が上がるにつれて国家補償に対する関心が高くなっている。これは、被爆者に対する国の対応に疑問を感じている人が増えてきている為だと思われる。

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