殉難者の碑(本蓮寺内国鉄職員の碑)


 本蓮寺は長崎駅正面の山の手にある寺院で、隣の福済寺(ふくさいじ)ともども原爆によって全焼し、戦後再建されました。
 幕末の安政2年、勝海舟が海軍伝習所の伝習生として来崎したとき、この寺に寓居したとのことです。その境内の正面の階段を登った一角に、この碑が建っています。旧国鉄職員及び動員学徒、女子挺身隊の慰霊碑です。
                  ●長崎市筑後町2-10 本蓮寺内