1.被爆したカラスザンショの木


このカラスザンショの木は被爆にしながらもかろうじて生き残り、現在はムクの木に倒れかかっている。幹の全体の樹皮が剥がれ落ち、焼け跡も見られかなり痛んでいるが、その強い生命力は訪れる人を勇気づけている。

児童の言葉

カラスザンショの木は、長崎の原爆の被害にあった木です。カラスザンショの木は50年間ずっと立ち続けています。倒れかかっているカラスザンショの木を支えているのがムクの木です。カラスザンショの木が今まで残っているのは、ムクの木が支えてくれてるからなのではないでしょうか?一発の原子爆弾でもたらされた大きな被害、それを乗り越え50年間も立ち続けたカラスザンショの木、全国に平和の大切さを伝える一つではないでしょうか。