3.浦上天主堂   
         


石と煉瓦によるロマネスク式聖堂だったこの天主堂は原爆により無惨に壊滅、炎上した。当時、参堂していた司祭など30名が即死、浦上信徒8500名が爆死したと言われている。                

 この廃墟は、平和の祈念シンボルとして永久保存しようという声が多かったが、破壊がすさまじく保存困難でいうことで、1958年全面撤去となった。現在は1959年に再建され、1980年には外壁と赤煉瓦に改装、戦前の美しい姿に復元されている。


原爆の傷跡

 鐘楼ドーム
 焼け焦げた聖像
 聖ヨハネ像、聖マリア像
 天使像