この記念館は、永井隆博士が私財を投じて「原爆にうちひしがれた子供達に明るい光を」という願いから、
『うちらの本箱』と名づけた小さな読書室を作っていた。
それを基にして博士の死後、ブラジル在留邦人の寄付金と市費によって、 昭和27年12月25日に永井図書館が建設された。
その後、博士の崇高な精神と偉業を永く記念するため、永井記念館と改称された。
館内には博士の遺品・書画・原稿・著書のほか、博士に送られた書簡・関係写真などが展示されており、また博士の遺志を継いで児童図書館としてもユニークな活動を続けている。
9:00〜17:00 いろいろの 花あつまりて
休館日;月曜・祝日と火曜日の午前中
12/28〜1/4 美わしき
一つの玉と
咲ける
あじさい
1950.8.17
永井 隆