永井隆博士の人生と長崎との出会い

I N D E X

 

 1. 生い立ち

 2.業績

 3.如己堂・永井祈念館

 4.第十一医療隊救護所跡

 5.永井隆博士の著作・出版

 6.永井隆博士の年譜

 7.永井隆博士の病床での文筆

   

     永井隆博士肖像        

 原爆被爆後、半年間、喪に服し、「平和」と  
「復興」を「祈り」の中で求め続けていた。

    永井隆博士の功績

 永井隆博士は、助教授をつとめる長崎医科大学
付属病院で被爆した。
 自らも重い傷を負ったその直後から、負傷者の
救護や原爆障害の研究に献身的に取り組んだ。
 やがて、彼の思いは医師としての役割から、長
崎の町と文化の復興、そして平和の願いへと広
がっていく。
 被爆以前から患っていた白血病が次第に悪化す
るが、病床についてからも、執筆活動を通して
その実践を貫いた。
 被爆から6年の命だったが永井隆博士の足跡か
らは、平和への切実な祈りが聞こえてくる。


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